「人に会う旅」
〜フィリピン・ピナトゥボ地域との交流


フィリピンの子どもたちが岩倉に

2001年、岩倉市国際交流協会は、設立10周年を迎えました。
そして、この3月、フィリピン・ピナトゥボ地域との交流訪問団も10回目となりました。
これを記念し、交流訪問団が毎回ホームステイ等でお世話になっている、
フィリピン・フロリダブランカ市のクユーガン医師ら8人を、
協会の設立10周年記念式典のメインゲストとして、
11月17日から22日まで岩倉に招待しました。

来日のためのビザ発給に手間取り、どうなることかとヒヤヒヤしていたものの、
11月17日の夜、無事に名古屋空港に到着。
(懐かしいみんなの顔を見たときのホッとした気持ちは、忘れられません。)
岩倉に来たのは、いつも訪問団のお世話をしてくれるクユーガン医師、ロニー、ジェック
そして、グタ小学校のパスクワ先生の大人4人と、
ジェロームとフィリップの男の子2人、カトリーナとジーンの2人の女の子。

岩倉に滞在中は、それぞれホームステイをしながら、10周年記念式典への参加や、
市内の小中学校に1日体験入学をしたりと、忙しい毎日でしたが、
名古屋港水族館での大きな水槽やイルカショーに、みんなビックリした様子。
また、希望の家での交流会では、たくさんの訪問団OBも参加し、
久し振りの再会を喜ぶ輪があちこちにできました。

<翌年の11回目の訪問のときには、来日した子どもたち4人は、ずっと行動を共にしてくれました。
グタ小学校訪問の際には、みんなの前で、来日したときの感想を発表してくれました。
それによると、日本の町がきれいだったこと、電車にも乗ったこと、食事のこと、
驚いたこともあったけれども、ホストや岩倉の人たちの優しさは感じ取ってくれたようです。>

<滞在中の日程>

11月17日 夜、名古屋空港に到着。ホスト宅での初めての夜。(子どもたちは、口数も少なく・・・)
11月18日 岩倉市国際交流協会設立10周年記念式典にメインゲストとして参加。
   19日 岩倉北小学校、五条川小学校、南部中学校に体験入学。習字や給食も。
   20日 名古屋港水族館、地下鉄にも驚き。夜は希望の家で交流会。
   21日 ホストとのフリータイム。
   22日 朝、名古屋空港を出発。



↑名古屋港水族館にて→

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